泡盛の店 リカーショップSHIMA 今日は久米仙と響天を紹介します。
久米仙 30度 600ml (久米仙酒造株式会社)
右が現在の久米仙のラベルで左が平成2年前後に
仕入れた時の久米仙のラベルです。
ご存知だと思いますが、今の泡盛のラベルには
琉球泡盛と表示されておりますが、昔のラベルは
本場泡盛と表示されています。
平成16年に、品質の維持・向上と消費者へのわか
りやすい表示を目的として、古酒の年数表示やブレ
ンドした場合の表示方法など、商品の表示基準を
厳格化したそうです。
久米島の久米仙 30度 600ml (株式会社 久米島の久米仙)
これも右が現在のラベルで左が平成2年前後に仕入れた時の
ラベルです。
見た目は全く同じですが2箇所違いがあります。
1つ目は本場泡盛と琉球泡盛の表示が違います。
2つ目は製造元の住所が違います。
島尻郡仲里村→島尻郡久米島町に変わったため住所の違いが
発生しただけなんですが、このようにちょっとした違いをみつける
のも楽しいですよ!
響天 30度 720ml (久米仙酒造株式会社)
久米仙酒造では、泡盛「響天」の製造地を内モンゴルより
県内へと変更。
2007年6月より沖縄生まれの琉球泡盛として新たに詰口を
開始する事になりました。
「響天」は内モンゴル産の無農薬ジャポニカ米を使用すると
いうこれまでにないコンセプトのもと、現地工場で生産してました。
中国の経済発展に伴う中国国内での需要増加が予測される事
から内モンゴル工場で生産した泡盛の全てを中国国内で販売す
る為、「響天」を県内生産に変更したそうです。
右が県内で生産した響天で左が内モンゴル産の響天です。
内モンゴル産は平成2年前後に仕入れたものです。