泡盛の店 リカーショップSHIMA  今日は久米仙と響天を紹介します。

リカーショップSHIMA

2014年12月29日 01:00

 久米仙 30度 600ml (久米仙酒造株式会社)

右が現在の久米仙のラベルで左が平成2年前後に

仕入れた時の久米仙のラベルです。

ご存知だと思いますが、今の泡盛のラベルには

琉球泡盛と表示されておりますが、昔のラベルは

本場泡盛と表示されています。

平成16年に、品質の維持・向上と消費者へのわか

りやすい表示を目的として、古酒の年数表示やブレ

ンドした場合の表示方法など、商品の表示基準を

厳格化したそうです。









久米島の久米仙 30度 600ml (株式会社 久米島の久米仙)

これも右が現在のラベルで左が平成2年前後に仕入れた時の

ラベルです。

見た目は全く同じですが2箇所違いがあります。

1つ目は本場泡盛と琉球泡盛の表示が違います。

2つ目は製造元の住所が違います。

島尻郡仲里村→島尻郡久米島町に変わったため住所の違いが

発生しただけなんですが、このようにちょっとした違いをみつける

のも楽しいですよ!










響天 30度 720ml (久米仙酒造株式会社)

久米仙酒造では、泡盛「響天」の製造地を内モンゴルより

県内へと変更。

2007年6月より沖縄生まれの琉球泡盛として新たに詰口を

開始する事になりました。

「響天」は内モンゴル産の無農薬ジャポニカ米を使用すると

いうこれまでにないコンセプトのもと、現地工場で生産してました。

中国の経済発展に伴う中国国内での需要増加が予測される事

から内モンゴル工場で生産した泡盛の全てを中国国内で販売す

る為、「響天」を県内生産に変更したそうです。

右が県内で生産した響天で左が内モンゴル産の響天です。

内モンゴル産は平成2年前後に仕入れたものです。